30代からのプログラミング学び直し!

10年エンジニアやってるけどいまだになんもわからん

不妊治療のために休職することになりました

来月から仕事を休職させてもらうことになりました🙋‍♀️

休職の理由は、不妊治療と仕事との両立で、メンタルが限界になってしまったことです。

不妊治療は1年半ほど続けています。タイミング法や人工授精を1年続けましたが、全くなんの成果も得られず、昨年冬から体外受精に挑むことになりました。
体外受精となった途端、通院の日数や投与する薬などが大幅に増えました。1回目の体外受精は陰性。再度採卵からやり直し、2回目の体外受精でようやく初めての妊娠判定もらえて喜んでいたのも束の間、2週間後に胎嚢の確認ができず化学流産となりました。

流産を告げられた時、なんだかどっと疲れてしまい、「あ、これ無理だ」と感じました。今までは不妊治療にそれほどストレスは感じていないと思っていたし、仕事との両立もできていると自分では思っていたのですが。張り詰めていたものが緩んだというか、もう何も頑張れないな〜という気持ちになってしまったのです。

実は私は、1年半前に不妊治療を開始するタイミングで、会社に相談し、正社員から時短の契約社員へと雇用形態を変更してもらっていました。ほぼフルリモートワークで、フレックスで、さらに時短勤務で中抜け等も自由にでき、治療と両立する仕事環境としては本当にこれ以上ないくらい恵まれていたと思います。システムエンジニアならではの自由な働き方を享受していました。それでも、無理になってしまいました。

一番のストレスは、仕事量の調整でした。
不妊治療は、体の周期に合わせて治療するため、先が見えず予定が立てにくいです。そして、薬の投与中や妊娠中は体調がすぐれないことも多々あります。その中で、「この期間は具合が悪いかもしれないからこの仕事は断ろう」などと先を予想してセーブをしていく必要があるのですが(これをしないと後で辛くなる)、その『満足に仕事ができない状態』が徐々に自分で自分を責めるような形で辛くなってきたのかなと思います。(個人が自己責任でマネジメントをしなければいけない職場の風土も問題だとは思うのですが…。)

そして、今回の化学流産。妊娠時にはよくあることで、一般的には流産の回数にはカウントすらされないようです。それでもやはり、辛いものは辛い。仕事の調整のために上司にだけは早くに妊娠報告をしていたのですが、流産を伝えるのも辛い。気を遣わせてしまうし迷惑をかけるのも辛い。しかも、「あと何回もこれを繰り返す可能性があるのか…」と思うと…。悩んだ末に、仕事を辞めるしかないという結論に達しました。

フルタイム正社員などで働きながら不妊治療をして妊娠してる人も世の中にはたくさんいると思いますが、私には難しかったです。世の中の女性、本当にすごいと思います。

以上のようなかなり後ろ向きな気持ちで、退職を申し出たのですが、ありがたいことに休職の選択肢を提示してもらいました。治療がうまくいけば、安定期に入ってから復職してもいいし、復職せずにそのまま産休・育休を取ることも可能だと説明を受けました。会社としては、エンジニアが不足している今、融通を利かせても人材を確保しておきたいという狙いがあると思います。私としても、産休・育休を取れる可能性を残せることが魅力的で、お言葉に甘えて休職させていただくことにしました。

休職できる期間は約半年。不妊治療には心許ない期間ですが…。この期間は、会社によって異なると思います。)休職中は無給で、毎月社会保険を会社に振り込む必要があります。お金には変えられないことなので、貯金でなんとかやっていくつもりです。少子化対策というのなら、不妊治療で傷病手当金が受け取れるようになればいいのにな〜。

まずはゆっくり休んで、ストレスのない中で不妊治療をしてみて、今後のことはそれから考えようと思います。治療がうまくいけば、少し復帰して育休を取りたいし、うまくいかなかった場合は、不妊治療を諦めるのか、今の仕事に復帰するか、はたまた転職等して新たにやり直すか、今はまだ分からない状況です。

ちょうどリスキリングをしたいと思っていた時期でもあるので、これを機に休職中はできるだけ勉強して技術ブログも更新していきたいです。(最近更新できていなかった…。)ゲームもたくさんしたい!

せっかく与えていただいた休職という機会なので、前向きに過ごしてこれからを考える時間にしたいです🌟